傾斜地の土地案件のご相談、「八事エリア」で土地をお探しのお客様へ・・・

「こんな傾斜地で?…素敵なお家が建つのかしら?」

名古屋市の千種区、瑞穂区、昭和区方面の住宅街は、ゆとりある住環境・緑豊かな街並みで大変人気のある高級住宅街です。

八事、瑞穂昭和区エリアで住宅用地をご希望のお客様は、土地購入の御契約前に、このエリアで建築実績のある設計事務所に事前相談されることをお奨めいたします。

これらのエリアでは、ゆとりある住環境が維持できるように、建蔽率30%、壁面後退制限、建物高さ制限、風致地区の他、崖条令+宅造規制法など様々な法令制限があります。また傾斜地が多いのもこの地区の特徴です。

擁壁工事・地階工事が必要になるケースが多々あります。擁壁工事や地階工事は工事費の増額につながります。建蔽率30%に壁面後退1.5m+高さ制限..などの厳しい条件下では、土地にゆとりがないとなかなか満足ゆく間取りにならない、こともあります

実際にネット市場に公開されている物件、とくに傾斜地物件の中には、設計者の立場からすれば…ちょっとお薦めしづらい ”難あり” な物件が多々見受けられます。そのような物件は、ネット上の物件情報に長らく掲載され続けている(売れ残っている)かと思います。

”難あり” な物件とは、大がかりな造成工事や地階工事の必要があったり、昨今頻発するゲリラ豪雨時でもお隣さんに迷惑かけずに雨水がちゃんと排水できるの??..とか、傾斜地の最底辺部に位置し水はけが悪く湿気が溜まりやすい土地(⇐蚊が多い)…等々、我々専門家からみれば一目瞭然で ”お薦めしづらい” 物件です。

傾斜地物件の場合は、ご希望の住まいの大きさや間取り(例えば…1階ビルトインガレージで+2階リビング+3階寝室..とか)が建てられるのか?…そのようなことはお客様にはなかなか分からないものです。そんなときにこそ私達 ”住まいづくりの専門家” に御相談いただきたいものです。

私どもの場合、物件によっては実際に(簡易なスケッチでもいいから..)設計図を描いてみて〜建蔽率大丈夫か?高さ制限クリヤーか?どの程度の擁壁工事や地階工事が伴うのか?その割り増し建設コストは??…等々、事前にチェック確認した上で〜必要な建設コストと実際に獲得できる住環境の心地よさ、等々をお客様に説明して”傾斜地のメリット or デメリット”の助言をいたします。それをもとに、お客様が価値判断をした上で土地の購入の契約をする・・・このようなケースがよくあります。

傾斜地の場合、その難しい立地条件が逆に魅力的な敷地環境でもあったりします。V

ハウスメーカーが傾斜地で手掛ける住宅は、殆どの場合、敷地周囲を擁壁(もしくはコンクリート造の車庫)を建てて平坦な “宅地” を造ってから、その上にメーカー住宅をつくります。そうすると、道路に面して大きく無骨なコンクリート擁壁(もしくは “車庫” 候なもの…) ができてしまい、街並みの景観にはマイナスです。

アーキスタジオでは、道路に面して無骨な擁壁をつくることなく、その敷地がもつ自然な環境=敷地の傾斜や高低差を合理的に活かせるような設計を心がけています。

高級住宅街の落ち着いた街並みに潤いを与えるような建物デザインと植栽計画、緑豊かな住環境とリビングからの素晴らしい眺望。その土地その立地環境だからこそ実現できた素敵な住まい、・・・そんな魅力的な「傾斜地住宅」がアーキスタジオ作品には幾つもあります。

いま御検討中の土地物件が「こんな傾斜地で?…素敵なお家が建つのかしら?」って思われましたら、土地購入の御契約前に是非お気軽に御相談下さい。

お電話または お問い合わせフォーム にて、物件住所をお知らせいただければ、時間をおかずに現地を見に行きます。

☎ 052-751-1198

御検討中の土地を拝見した上で家づくりの専門家として、予測される建設コストのことなどを含めてお客様に誠意アドバイスさせて頂きます(無料)。