大衆迎合か迎合大衆か?
ワールドカップも終わり、なんだか淋しい・・・し、鬱陶しい梅雨真っ只中だし・・・、日本の政治・選挙、所詮は大衆迎合・ポピュリズムにしかすぎんのか?それとも大衆が目先の政策に迎合しているのか?政党政治家に信念があるのかないのかサッパリ伝わってこない。口当たりの良いバラマキ政策にタレント候補乱立、所詮は「数=論理」の為の選挙でしかないのか?、手段と目的を取り違えているようにしか思えない。いつまでたっても混迷が続く「志」乏しき政局政治に嫌気が差す月曜の朝。
仕事の方は、計画案件数件に実施設計案件一件に、現場監理が三件が着々と進行中。
ここんところのランニングも着々と、コンスタントに75km/週こなす日々。週日の夜ランニングが15km走×四本、週末に15km〜25km走をこなすペース。今年の東京マラソン直前の頃のように、調子こいて月間300kmオーバー走り込んでいると、疲労が蓄積して膝痛を発症してしまいます。二日走って〜一日休養、のペースで、月間300km超えないようにしています。
ところで、最近のRadio-i聞いていて引っ掛った曲・・・ニール・ヤングの『Long May You Run』、早速iTunesで購入→iPodに入れて、ランニング中に聞いています。今年の、マラソンのテーマ曲です。
『Long May You Run』
・・・どこまでも走り続けられるように。
曲としては’70sのフォークロック的なメロディーの長閑さをもった曲。’76年にマイアミで録音された、盟友スティーブン・スティルスとのコラボレーションアルバムのタイトル曲。ニール・ヤングが長く連れ添った愛車に込めた思いの曲らしい。相変わらず、ニール・ヤングらしいヘタウマなヴォーカルとシンプルなメロディがgoodだ。
ワタシャ知らんかったが、今年のバンクーバーオリンピックの閉会式イベントで、ニール・ヤングが出場選手のはなむけに『Long May You Run・・・どこまでも走り続けられるように』と、唄ったとか・・・。
ニール・ヤングのファンとしては、’70〜’80年代のニール・ヤングは反体制的な存在だったことを思えば・・・金満商業主義になってしまったオリンピックに、しゃしゃりでてくるとは、、、いささか複雑な気持ちもある。そう言えば、昨年の北京オリンピックの閉幕式イベントでは、ジミー・ペイジが演っていたなぁ。反体制の象徴だった’60〜’70年代のロックの存在も、いまにして思えば、所詮は大衆迎合・ポピュリズムそのもの。文字通りのポピュラーミュージック、エンターテイメントのひとつにしかすぎない、いまで言うAKB48と同じってことか。
でも、まぁ、音楽ってイイもんだ。たったの一曲が、心が折れそう時にでも元気づけてくれる。
『Long May You Run』・・・今年のフルマラソンのテーマ曲だ。