お正月の喰う寝る生活のツケ=体重増加が抜け切らない最中の1月10日、今年二発目のマラソン大会「第9回いちのみやタワーパークマラソン」に参加。今回も、ウチの奥方+娘と家族参加。我が家の年中行事だ。

当日は、天気は良いけれども、エライ寒〜い朝。木曽川河畔の堤防道路は、北風吹きさらしで、、、寒くてかなわん。

10kmレースは11時スタート。

会場に着いたのは8時過ぎ。受付やらトイレタイムやらと、色々済ませた後の1時間近く、ウォーミングアップのつもりで会場周辺をジョギングすれど、寒過ぎてちっとも暖まらん・・・。おかげで、ウォーミングアップだけでも5km近く走ってしまった??。

今回の「いちのみやタワーパークマラソン」ゲストは、高橋尚子Qちゃん。あいかわらず元気よく、威勢よく、マラソン大会盛り上げてくださる。

10kmレースのスタート!!

スタートしてしまえば、足裏痛も寒さもどこえやら・・・最初の1km、気が付けばキロ4分12秒のハイペース。おぉ、走れるじゃないか!、と思えど、こんなハイペース続くワケがなかった。徐々にペースが落ち、、、キロ4分35秒前後をキープするが精一杯。ま、いいか、まだ脚の故障完治しとらんし、、、などと言い訳考える。

結果、45分35秒・・・でゴール!

昨年の同大会・・・より、1分ぐらいのビハインド、一昨年の同大会よりも悪いタイム、、、まぁ、仕方ないね・・・。

レース後は、会場近くの実家に立ちよりオフクロの「炊き込みご飯+ぜんざい」ごちそうになる。その後、名古屋に帰り→自宅近くの温水プールでリハビリ水中歩行+500m水泳して、あ〜リラックスできた、で自宅帰還。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、足裏痛(足底腱膜炎)も大分良くなりつつ、日々の練習でも走り出してしまえば、足裏痛もさほど気にならない。まぁまぁ順調に走れている。けれど、まだ普段の生活で、歩く際に足裏に若干痛みがある。ランニング系ブログで「足底腱膜炎」経験あるランナーの方々の経験談読んでみると・・・・完全に痛みがなくなるまで3ヶ月〜半年ぐらいかかった、って言うランナーが多い。皆さん相当苦労していらっしゃる様子。こりゃあ、足裏痛とはなが〜いおつき合いになりそうで、ハラくくらねばならぬかぁ…。ひたすら、毎晩毎晩、床に寝っころがってストレッチ。故障して初めて?(やっと)分かった、運動前のストレッチと運動後のストレッチの大切さ。今じゃ、夜ランする前には30分のストレッチ+筋トレでウォームアップ、ラン後のストレッチも30分以上、はかかせない。でも、まぁそのお陰か、1ヶ月前に比べりゃア、随分と回復した。

それと、今回脚故障して分かったこと・・・

1)スポーツ系の整形外科に診てもらえど→骨折・肉離れとかのレントゲンやエコー検査で判明できる外科的損傷以外は…「まぁ、念の為にシップでも貼っておくかね?」、、、「あ、そうですか。。。」ハッキリ言って整形外科では治らん、断言できてしまう。

2)あとは、頼るは「整体院」。→ランニング過多での脚の故障の原因は、脚の後方の筋肉、お尻から太ももの裏側の筋肉やふくらはぎにかけての「こわばり(過緊張を起こし拘縮)」に起因するケースが多いらしい。この拘縮した筋肉をときほぐしてもらうこと。整体院と言えども・・・世の中あまりに整体院の数が多く、どこに行けば良いのか?サッパリ分からない。人づてに評判聞いて、自分で、信心?できると思える整体の先生みつけるより仕方がない。ワタシャ、この方に出会えて良かった、と思う。あと、思いっきりボキボキ・パキパキやられる、マッサージは避けたほうが良い→筋肉が傷つく、みたい。

3)足裏痛で走れなかった頃、筋トレとばかりに自転車コギコギしたり、ジムで筋トレやったこと→間違いだった。溜まりに貯まった疲労が抜け切らないうちに筋トレやると、余計に筋肉が拘縮してしまう。足裏痛がひどい時は、脚の筋肉使わず、疲労が抜け切るまでダマって完全休養すべきだった。アイシング(←整形外科の先生に勧められた)もやった・・・が、(運動直後以外の)冷やしすぎは筋肉固めるばかりで、あまりよくないみたい。むしろ肩凝りと一緒で、ぬるめのお風呂にじっくり浸かって血流良くしたほうが良い、と思う。

4)あと「足底腱膜炎」でネット検索するとよくでてくる「足底腱膜炎の予防ストレッチ」→一般人に比べると尋常じゃない距離を走る「ランニング中毒者」の場合、すでに十分過ぎるほど足底筋が鍛えられているワケだから、いまさら、足裏で「タオルたぐりよせ」やろうが、その程度でランニング中毒者の筋肉がつくワケがない!お年寄りじゃあるまいし….と、他の整体の先生に笑われた。

5)ようやく脚の痛みも治り始めた、と思ったら→トロトロジョギングから、距離もチョロッとから始めること。でなきゃあ、もとのモクアミになってしまう。

6)あまりひどくない程度の整形外科的な故障(骨折やら肉離れ)なら、どう考えたって三週間〜四週間あれば、人間のカラダっていうのは自然治癒できると思う。ランニング過多で脚故障した場合は、骨や筋肉に損傷がなければ「筋肉の過緊張で拘縮」が原因。その場合、お尻から遠い部位の痛み程、治るのに長時間かかるらしい。膝痛の場合は、比較的短期間ですむが・・・・お尻から遠い部位のアキレス腱や足裏筋の場合は、治るまでは3ヶ月以上かかる場合もザラにある。私の義姉(名古屋国際などの国際女子マラソンに出場する現役エリートランナー)も、昨年アキレス腱を傷めて五ヶ月間走れんかったそうだ。予防策は、運動前のストレッチと運動後のストレッチをしっかり行うこと。ただ、運動前のストレッチは、冷えきったカラダではよくない。できれば、軽くウォーミングアップして筋肉が温まってからのストレッチの方が良い。逆に、運動後は筋肉がクールダウンしきる前にストレッチすべき。
(参考サイト→コチラのサイトが分かり易かった)

7)ランニングシューズは厚底タイプのクッション重視よりも、高速ランナー向けの薄底シューズの方が故障防止になる、という意見→厚底のクッション性よいシューズの場合、着地時に足底がグニュっと不安定な動きをしてしまう故に、故障しやすのではないか。また厚底シューズの場合、かかと着地になりやすく走行エネルギーにブレーキがかかってしまう。その結果、関節に衝撃が加わるし、脚さばきの滑らかさも妨げられる。これに対して、高速ランナー向けの薄底シューズの場合は、自然と土踏まずから前辺りの足裏着地になりやすく、足裏アーチで衝撃を吸収するようになり、人間の筋肉・骨格の理にかなっている→だから、故障しにくい。・・・とか。う〜ん、ビミョーな意見だ。「足裏アーチで衝撃を吸収」するためには、まず脚の筋肉鍛えなきゃイカンし、なにせ齢52のオッサンの骨身、おまけにワタシャ扁平足、足裏アーチなどないに等しい。それに、スピードがまだまだ遅いしぃ。。。今、履いているランニングシューズは、「厚底タイプ」と「薄底タイプ」の中間あたりのシューズ(レース用はasicsの「サロマレーサー」で、普段練習用が「DSトレーナー」)、ビミョーなところだよなぁ、そりゃあasicsの「ターサー○○○」や「スカイセンサー○○○」あたりを颯爽と履きこなしてみたいとは思うしぃ。。。あと、インナーソールは「柔らかめ」よりも「堅め」のインナーソールの方が、着地時の足底がグニュっとした不安定な動きを抑えられてよい→ワタシャ「SUPER feet / black」っていうのを使っています、これは◎。

今回は、故障中走れなかった時間にイロイロ考えた揚げ句のウンチク書き並べてみました。

今年もがんばりまっせ・・・齢52のおっさんランナーでした。

名古屋の建築設計事務所スタッフのブログ/ほめれば伸びるタイプなの。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ 人気の建築設計事務所ブログ