ここのところ・・・毎朝、新聞記事みて、呆れてばかりの日々。

そういう事に疎いのでTシャツ
そういう事に疎いのでTシャツ

『疎い』とか、って言ってしまう首相殿やら、、、『方便』とかって宣ってしまう・・・首相サン。いつまでたっても「小沢問題」と政局ガラミの争い、小沢サンに恩義があるとか尊敬しているとか・・・そんなことは国民にはどうでもイイ話し。「子供手当て」やら「高速道路無料化」やら、本当に必要なのか?それができるのか?それがために、とんでもない額の赤字国債の発行していいのか???今の日本の立場考えりゃア、ポピュリズムめいたことばかりを悠長に言ってられないのじゃないのぉ?他国との経済競争やら領土問題に朝鮮半島などなど…

某評論家サンではないが「エジプトの国民がうらやましい」。

ワタシャ、「方便」っいうコトバ、普通は「嘘も方便」として使い、あんまり「あれは方便だった」とは言わない、と思っていた。

あらためて「方便」の意味を調べた。それによると・・・

私がみんなに説いていることは、人が真実の次元に到達するためのイカダに過ぎない。つまりイカダは、川岸から反対の川岸に渡るための、便宜上の乗り物であり、渡ってしまえば、もはや必要ないものである。自分が日頃、言っていることもそれ以上のことではないよ。』・・・とか、おっしゃっていたそうな、かの仏陀は。

つまり「沖繩の米海兵隊の存在が抑止力になっているから、沖繩から米軍基地を移転できない…と言ったことは方便だったのか?…ハイ、そう言う部分もありました。」では、それもあとから言われてしまっては(バラシテしまっては)、そりゃあ沖繩の人達ばかりか国民も政府も呆れるわ、怒るわ・・・一体なんなんだ、この人は。

そんなこんな思っていたら・・・今日、こんな記事みつけて、多少は慰められてしまった。

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読売新聞 2月19日(土)11時46分配信 
【シンガポール=岡崎哲】
「日本人はくじけてはならない」——。 
シンガポールの有力紙ストレーツ・タイムズ(17日付)は、日本が技術革新を続け、優れた製品やサービスを生み続ける限り、「今後もずっと尊敬される国であり続ける」との東京特派員のコラムを掲載した。コラムでは、「GDPの順位だけで国の全体像は語れない」と指摘した上で、世界の音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を日本人4人が同時受賞したことに触れ、「音楽でも経済でも日本がこの先見限られることはないと思い知らせた」と評価した。そして「世界レベルの成果」を生む要因として、勤勉さや仕事への誇り、秩序感覚など数字では表せない日本の国民性をあげた。
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なんだか、近々の経済発展著しいシンガポールの人達が、このところの日本人の元気のなさをみて、慰めて下さったのか、励まして下さったのか?

我々日本人の取り柄(誇り)は「誠実・秩序・謹み」なんだと思う。

自分の座右の銘は、ウチの実家に掲げてある『剛徳正行』っていう「書」のことば。

理不尽なことも多き世の中なれど、つよい徳をもって正しく振るまいたい・・・あらためて、そう思う。

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