何故か、ミック・ジャガー
最近、ランニング中に突然聞きたくなった曲が・・・何故か、ミック・ジャガーが1987年にだしたソロアルバム、『プリミティヴ・クール』の中の一曲「スロー・アウェイ」っていう曲。←なかなかポップでハイテンポな曲、ランニングにピッタリなんです。
このアルバム、ミック・ジャガーのバッキングメンバーが、ジェフ・ベックのギターにサイモン・フィリップスのドラムスときたもんだ。おまけのゲストミュージシャンにデイビッド・サンボーンまでついてくる豪華盤。ミック・ジャガーの声色もストーンズの時よりも、何故か若々しく聞こえるから不思議。
一説によるとローリング・ストーンズは、ミック・テイラーが脱退したあとの後釜ギタリストに、ジェフ・ベックやロリー・ギャラガーなんかと交渉していたとか!?ジェフ・ベックファンとしちゃあ、「そりゃありえねぇハナシだろう〜」という見解・・・。ましてや、あのブルース魂コテコテのロリー・ギャラガーがストーンズのギタリスト??なんてありえん!!。でも、後日談のジェフ・ベックへのインタビューで「あの時、ストーンズに参加していたら死んでいただろう・・」と語っていた、とか??←この間ラジオで言っていたハナシ。
『プリミティヴ・クール』の中の「スロー・アウェイ」っていう曲、この一曲のために、わざわざアルバムごと買わなきゃいかんかい?(←iTunesには売っていない)ということで、暫し迷ってしまう・・・昨今のBOSSなんです。
動くジェフ・ベック、しかも、絶頂期の1976年頃のライブ映像(最近は至極便利すぎる?というか、何でもかんでもネット上に情報がある時代)。メンバーはジェフ・ベックの他、ヤン・ハマーのキーボードにサイモン・フィリップスの大音量ドラムス。ジェフ・ベックが一番フュージョン路線に近づいていた頃の演奏。ワタシャ、この頃のジェフ・ベックが一番好きなんです。いまでも、夜な夜なのランニング時に聞くiPodには、 ジェフ・ベックのアルバム”WIRED”の中のこの曲「Blue Wind」が入っているんです。