この度、建築設計室アーキスタジオに入社いたしました、tabataと申します。

入社後すぐに、先輩スタッフideさんから、CGの製作方法を丁寧に伝授して頂き、所長の片岡さんからは、CGへのアドバイスをはじめ、作品づくりの考え方など多くの知識と経験を伝えて頂いております。

先日、作品の写真撮影に同行させて頂いた際、所長とプロカメラマンが、なにやら打ち合わせをしていたので、耳を澄まして聞いていると

所長がカメラのファインダーを覗きながら・・・

もう少し、陽が落ちるのを待った方がいいな〜

もう少し、照明の明るさを落とした方がいいな〜

もう少し、風が落ち着いて植栽の葉が揺れない時にシャッター押せるといいな〜

もう少し、開けた窓の位置を合わせといた方がいいな〜

という、やりとりを聞いていました。
そんな中、臨機応変に対応するプロカメラマンの加藤さんと先輩スタッフideさん。

写真は、先日新規公開した作品「Hs−residence」のワンカット。
テーブルと椅子の位置を、少しだけ調整して荷物が写真に写らないように、移動して

同じようにファインダーを覗いて確認する所長。

tabataのCG制作中にも、

もう少し、アングルを下げた方がいいな〜
もう少し、後ろから見せた方がいいな〜
もう少し、後ろから見せた方がいいな〜
もう少し、木材の色味を明るくし方がいいな〜
もう少し、リアリティーのある陰にした方がいいな〜
もう少し、植栽にリアリティーを持たせるために、事務所の中庭をよく観察した方がいいな〜

などなどの育成・指導がありました。
写真、CGに共通する事は多く、もう少しという、気づき・ひと工夫の積み重ねで出来上がりのクオリティが上がります。

アーキスタジオに勤めるようになり、新しい気付きの連続で、一つ一つ丁寧な仕事を積み重ねるように心掛け、新鮮な日々を送っています。

まだまだ若輩者ですが、お逢いできた時には、優しくご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

tabata

・・・・追伸・・・・

あと一名、設計事務所経験のある方、スタッフ募集しております……とか。