少し前の事ですが、輪鼓装飾店さんとプリマヴェーラさんにお邪魔してきました。

アーキスタジオの造園で、いつもお世話になっている輪鼓装飾店 新村さん

風がよく抜けて、水が流れる庭を眺められる、打ち合わせスペースです。

私たちが来るまえに、1時間ほど庭の手入れをしたそうですが、どこをどのように手入れをしたか、教えて頂くまで分かりませんでした。自然で繊細なお庭です。

いろいろお話をお聞きすると、作庭するには知識と経験の他に、「感性」が生きるそうです。水辺の草の植え方や、鳥が運んで生えた草の間引き方。などなど。

新村さん曰く、庭について考えるとき、少し引いて全体から見て考えるそうです。

私のおばぁさんから聞いた話だと、庭師さんにお茶を沢山だすと、良い庭が出来上がると聞いた事がありますが、それと同じ事なんでしょうか。

アーキスタジオのキッチンや家具で、いつもお世話になっているprimaveraさん

村田社長様から、金物や仕上げ材料、ほかにもいろいろなお話をお聞きさせていただきました。

食事をつくってあげるとき、料理中にコミュニケーションを通わす事で、一人ひとりの嗜好や微妙な味付けを加えるような、ものづくりを大切にしているそうです。

板前さんが、お客さんと会話しながら、料理を仕上げていく事に近いと感じました。

輪鼓装飾店  新村さん、primavera 村田社長様のお話を聞いていると、所長がいつも言っている事と通じる事ばかりで、つくるものが違えど、考え方が似た方達がアーキスタジオの周りに集まってきているんだと思いました。

tabata