静岡の浜松まで、お施主様と木材・フローリングのショールームへ行って参りました。



ショールームに招かれると、
あっちも「木」
こっちも「木」
そっちも「木」
どっちも「木」
が展示されていました。






お施主様と話しながら要望を汲み取り、お施主様をエスコートしていく所長。

設計者として丁寧な対応を重ねながら、樹種を絞り込んでいきました。










ショールーム隣の倉庫では、木材の試験を行っており、見せていただきました。
1100時間ものあいだ、60度の温度をフローリングに加え続ける過酷な環境での木材試験だそうです。
その試験に合格するには、
フローリングとフローリングの隙間が、試験後に0.5mm以内に納まらないといけないそうです。






木材は、月日を重ねると色味が落ち着いて深みが増します。
それを経年変化と呼び、移り変わる木目の変化を楽しむ事ができるのは、そのような試験などの積み重ねあっての事だと感じました。

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