マラソンフェスティバル ナゴヤ・・・
名古屋国際女子マラソンなどを衣替えして3万人規模の大会とする「マラソンフェスティバル ナゴヤ」・・・残念ながら?前発表通りの「女性限定のフルマラソン」になってしまった。初の女性主体の大規模市民マラソン大会」っていう主旨らしいが、従来の「名古屋国際女子マラソン」が、日本代表選手選考会も兼ねたエリート選手の為の大会だったことに比べると、3万人規模の市民マラソン大会は意義も目的も大きく異なるはず。東京マラソンや、今年から開催される大阪マラソンに神戸マラソンなどの大規模都市型マラソン大会、当然ながらみな男女OK!だ。公共の名古屋市・愛知県が主催する大会にありながら、我々オッサンランナーは「社会的文化的性差」を受けたような気分だ。女性のみのフルマラソンで制限時間が7時間もあるならば、だったら男性は2時間遅れとか2時間半遅れとかのタート方法で〜制限時間5時間以内、4時間半以内とか(いやこの際制限時間4時間だって3時間半だっていい!)、っていう開催方法だってあるだろうに…そのような開催方法で「女性主体のマラソン大会」っていう主旨・意義が薄れるとは思えんのだが・・・。お頼み申しあげますわぁ、河村市長サンに大村知事サンよぉ・・・オレらぁにも走らせてちょ〜だい・・・・愚痴ってしまった。
ところで、この間GWの「霊仙山」の山歩き、なかなか良かったです。霊仙山は鈴鹿山系の北端、丁度伊吹山の真向かい南側に位置する1094mの最高峰と1084mの三角点のある峰。霊仙山はわずか1000m程の山にあれど、山麓〜頂上まで景色の変化が愉しい山。山の麓は、杉の植林帯で、それを過ぎてブナやナラの原生林が続き、さらに登っていくと尖塔のような石灰岩帯が続くカレンフェルト台地がひろがっています。高校のワンゲル時代にも何度も登った好きな山の一つです。同じ鈴鹿山系の南の方の御在所岳近辺とは山容も景色もガラッと違い、静かな山歩きとしては霊仙山の方が遙かに魅力的です(写真click→スライドショーになります)。
今回は私一人の単独行。マラソンで培ってきた足腰のおかげ、ガイドブック上の所要時間6時間弱かかるコースを、昼飯以外にほぼ休憩ナシの実質4時間ぐらいで登ってきました。下りのコースは、登山者も多く道筋もしっかりしており、そこをトレイルランよろしく走っての下山。まぁ、愉しかった久し振りの静かな山歩きでした。